ふわふわの食感と素朴な味わいが特徴の台湾カステラを、牛乳パックで作った型を使い料理していきます。

材料

台湾カステラの材料一覧

卵(MかLサイズがおすすめ) 2個
サラダ油(米油などクセのない油で代用可) 25g
薄力粉 35g
牛乳 35g
砂糖 30g

リストに戻る

作り方

混ぜれば混ぜるほど固くなりますが冷めた時にしぼみやすくなるためミキサーを上に持ち上げた時にメレンゲがお辞儀する程度のふんわりした柔らかさで止めておきます。
水っぽい状態であったりキメが荒い状態だと失敗するのでキメが細かく艶のあるメレンゲを作ります(ハンドミキサーを使わなくても可能です)。

作業5で行っているのは、メレンゲと生地をいきなり全量で混ぜると混ざりづらいため、あらかじめ中間の状態の混ざりやすい生地を作っておくものです。

  • 牛乳パックで作った台湾カステラの型上の説明にある牛乳パックで作った型と、蒸し焼きにするための水を入れることの出来る受け皿(天板など)を用意しておきます。
  1. 高温の油で小麦粉の糊化「油」を湯せんして80度にし、「薄力粉」を入れ泡立て器で粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
  2. 温めた牛乳を入れて混ぜる600W電子レンジで15秒ほどで人肌に温めた「牛乳」を加え均一になるように混ぜます。
    このあたりでオーブンを160度で予熱しておきます。
  3. 卵黄を入れて混ぜる卵を卵白と卵黄に分け「卵白」は冷蔵庫に入れておき、「卵黄」を1つ入れて混ぜ、混ざったらもう1つも入れて同様にします。
  4. メレンゲを作る冷蔵庫から卵白を取り出しメレンゲを作ります。ハンドミキサーを低速で30秒程撹拌したら砂糖全量を加え、ツノが立つ位まで撹拌します
  5. メレンゲを入れてよく混ぜる出来上がったメレンゲをゴムベラなどでひとすくいして、作業1の小麦粉の入ったボウルに投入し、メレンゲの塊がなくなるまで混ぜます。
  6. メレンゲと生地を泡が潰れないようにふんわりと混ぜる先程かき混ぜたものを、メレンゲの中に全量投入し、泡が潰れないようにゴムベラでふんわりと丁寧に混ぜます。完全に混ぜるよりも泡を潰さない方を優先します。
  7. 生地の表面を平らにして受け皿とともにオーブンへ出来上がった生地を型に流し込み、5cmくらいの高さから数回落とし中の泡を出します。
    竹くしや細い箸などで表面をクルクルとかき混ぜると表面を平らにします。
  8. オーブンに入れたら受け皿にお湯を注ぎ蒸し焼きにする受け皿に流し込む50度のお湯を準備し、予熱しておいたオーブンを140度80分にセットして受け皿と型を入れ、50度のお湯を受け皿に流し込み蒸し焼きにします。
  9. オーブンから取り出し水蒸気を逃しペーパーを剥がすオーブンから取り出したら中の水蒸気をすぐに出すため2回ほど5cmくらいの高さから落とします。
    オーブンシートを剥がして完成。

リストに戻る

完成写真・盛付の例など

切り分けた台湾カステラ

切り分けた台湾カステラ

クリームをかけた台湾カステラ

クリームをかけた台湾カステラ

リストに戻る